書籍「図解でわかるビジネスフレームワーク いちばん最初に読む本」には、70種類のフレームワークを掲載しています。ビジネスはもちろん、人生のさまざまな場面で活用できます。
フレームワークは、単独で使われることもあれば、組み合わせて使われることもあります。ここ2回は「メリット・デメリット法」と「弁証法」の組み合わせを紹介してきました。今回は、「GROWモデル」「ステップアップ法」「PDCAサイクル」の組み合わせを紹介します。
「GROWモデル」は、目標達成のためのフレームワークです。目指すべき「Goal(目標)」を設定し、「Reality(現状)」とのギャップを把握します。
大きな「Goal(目標)」に進むためには、「ステップアップ法」が有効です。小さな階段を作って、一歩ずつ進んでいくスタイルです。
きちんと「Goal(目標)」に向かって進んでいるか? 確認・修正するのが「PDCAサイクル」です。「Plan(計画)」通り進んでいるか「Check(評価)」して、「Action(改善)」していきます。
「GROWモデル」「ステップアップ法」「PDCAサイクル」の組み合わせは、さまざまな場面で活用できます。資格取得を目指す時、独立・企業を目指す時、スポーツで金メダルを目指す時にも活用できます。
※今回紹介した「GROWモデル」「ステップアップ法」「PDCAサイクル」は、「図解でわかるビジネスフレームワーク」100ページ〜を参照ください。