2021年03月28日

説得の為に一番大切なのは・・・(フレームワーク活用のヒント その23)

<この記事は【まぐまぐ大賞受賞メルマガ】夢をカナエル!ビジネスに役立つ52の法則 第792号からの転載です>

書籍「図解でわかるビジネスフレームワーク いちばん最初に読む本」には、70種類のフレームワークを掲載しています。ビジネスはもちろん、人生のさまざまな場面で活用できます。

前回は「説得の三要素」を取り上げました。説得の三要素は、人を説得し動かすための三つの要素で、アリストテレス(古代ギリシャの哲学者)が提唱しました。

説得の三要素の一つ目は、ロゴスです。ロゴスとは、論理とか言葉のこと。根拠を持って論理的に話せば、説得力が高まります。

説得の三要素の二つ目は、パトスです。パトスとは、感情や情熱のこと。一生懸命熱意を持って話せば、説得力が高まります。

説得の三要素の三つめは、エトスです。エトスとは信頼性・人間性のこと。信頼度が高い人が話せば、説得力が高まります。

説得の三要素の中で、私が特に大事だと思うのがエトスです。「あの人が言うのなら間違えない」と信頼されていれば、ロゴスやパトスはいりません。

逆に、どんなに論理的に話しても(ロゴスが高くても)、どんなに一生懸命話しても(パトスが高くても)、「あいつは信用できない」と思われている(エトスが低い)ようでは説得できません。(次回に続く)

今回紹介した「説得の三要素」は、書籍「図解でわかるビジネスフレームワーク いちばん最初に読む本」70ページ〜を参照ください。陥ります

posted by KENTA at 13:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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