2021年07月25日

無観客か? 有観客か? ではない (フレームワーク活用のヒント その36)

<この記事は【まぐまぐ大賞受賞メルマガ】夢をカナエル!ビジネスに役立つ52の法則 第809号からの転載です>

書籍「図解でわかるビジネスフレームワーク いちばん最初に読む本」には、70種類のフレームワークを掲載しています。ビジネスはもちろん、人生のさまざまな場面で活用できます。

フレームワークは、単独で使われることもあれば、組み合わせて使われることもあります。先週は「メリット・デメリット法」と「弁証法」の組み合わせを紹介しました。

たとえば東京オリンピック。「観客を入れるか入れないか?」で意見が割れました。こんな時に使用されるのが「メリット・デメリット法」です。観客を入れれば、選手のモチベーションが高まります。チケット収入も確保できます。一方、コロナの感染拡大リスクは増えるかもしれません。メリット・デメリットで整理して、取るべき道を探ります。

そこで取り入れたいのが「弁証法」です。「弁証法」は、二者択一ではなく第三の道を探す思考法です。シンプルな「無観客」「有観客」という選択肢ではなく、双方のメリットを享受できる道を探します。

たとえば「無観客であっても観客の姿や歓声を届ける方法はないか?」と考える方向性があります。会場中に大きなモニターを並べて、世界中とネット回線でつなぎ、応援する姿や声を届けるのも一つの方法です。来日できない選手の家族を、会場に映すこともできます。応援モニター設置の寄付を募れば、チケット収入減少のデメリットを軽減できるかもしれません。

もちろん「有観客であってもコロナ感染拡大リスクを抑える方法はないか?」と考える方向性もあります。会場での感染対策・移動時の感染対策が徹底できるのであれば、有観客でも良いわけです。

「メリット・デメリット法」から「弁証法」へ。フレームワークを組み合わせて活用すれば、新しい可能性が見えてきます。

posted by KENTA at 08:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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